上田の企業と商談会、市内観光も
4月9日、上田市を訪問し、市内企業との個別商談会や市内観光などを行いました。上田城跡公園を散策した後、ミッション団(18人)は上田商工会議所に移動し表敬訪問と個別商談会を実施。その他の観光班(17人)は柳町、生島足島神社、別所温泉などを観光しました。
個別商談会には、上田市内の企業27社が参加。各種機械、電気計測器、圧力計、金型、プラスチック、射出成型機、ミシン針などの製造業界による製品、技術の紹介、建設業界からの提案のほか、特殊草刈機、清酒、ドライフルーツ、上田紬などの自社商品の紹介が行われました。
同日夜には、宿泊先の上田東急インで表敬式典、歓迎パーティが行われました。翌日10日は、上田、佐久地域の企業視察を行い、三葉製作所、長野計器、綿谷製作所、MKカシヤマ、オルガン針、日置電気などの事業所を見学。また、信州大学の訪問を行いました。
諏訪市で情報交換会
4月12日、諏訪市のRAKO華乃井ホテルで、パラナ日伯商工会議所・NPO諏訪圏ものづくり推進機構主催の『海外展開・情報交換会』が開催されました。諏訪市からは企業など7団体が出席しました。
NPO諏訪圏ものづくり推進機構の草間三郎理事長は、「色々な面でビジネスになることを期待している」とあいさつ。パラナ日伯商工会議所の大城義明会頭は、「パラナの事を分かってもらい、諏訪の事も分からないといけない。結果が出るよう、もっと深い協力関係を作りたい」と伝えました。
パラナ経済ミッション団よりパラナ州の工業成長、インフラ、商工業・教育機関などの説明を行った後、諏訪側からは、イデアシステム、コスモス工業、野村ユニソン、ナノテック合同会社、諏訪東京理科大などが事業概要や技術を紹介しました。
パラナ経済ミッション団の長野県訪問の様子は、長野日報や東信ジャーナルなど地元紙にも取り上げられました。