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terça-feira, 13 de maio de 2014

パラナ経済ミッション団帰国、日本各地で企業訪問、商談を実施

 

 パラナ日伯商工会議所が実施する第42回パラナ経済ミッション団は4月5~23日にかけて訪日し、東京、上田、松本、諏訪、名古屋、大阪、那覇、名護を訪問し、各地企業家と交流を図りました。パラナ日伯商工会議所役員に加え、市政府、工業連盟、商業連盟、大学、建設業、医療機器販売業、農産業協同組合など様々な分野から36名が参加しました。

 会議所から大城義明会頭、中桐廣文副会頭(ブラジルCCM社長)、西村ニルソン副会頭(Elco電気エンジニアリング社長)、小池タカオ理事(Consystem企業コンサルタント社長)、幅崎増江コーディネーターが参加。そのほか、高山ヒデカズ連邦下院議員、ダルシ・ピアナ・パラナ州商業連盟会長、ロメル・バリオン・パラナ州工業連盟副会長、ルイス・アウグスト・ベルチ・カバルカンテ・ロンドリーナ副市長、金城ロベルト・ロンドリーナ市議会議員、パラナ工科連邦大学のファビオ・カート・シュナイダー副学長、ロンドリーナ州立大学の森谷レナト准教授、森谷ルイーザ准教授、CESUMAR大学(マリンガ)のダニエラ・リベイラ教授などが参加しました。

 東京でJICA訪問、ブラジル銀行共催のセミナーを実施。長野県上田市、諏訪市で個別商談会、海外展開・情報交換会を開催したほか、名古屋で商工会議所、那覇市で沖縄県中小企業団体中央会などを訪問しました。各地でグループに分かれて企業訪問、工場視察を行い、日本の技術に関心を強めました。

 また、今回のミッションでは企業間の交流だけでなく、病院間、大学間における技術交流も視野に入れ、パラナ州の大学関係者や病院関係者を引き連れ、信州大学や沖縄県の名桜大学、長野県松本市の相澤病院や、信州大学医学部附属病院、長野県立こども病院を訪問しました。

特に、信州大学とパラナ連邦工科大学間では、今年3月に結ばれたばかりの新たな学術交流協定について、双方の大学の副学長から詳しい説明が行われました。

 大城会頭は、今回のミッションが大変実り多いものだったと話し、「今回できたネットワークを活かして、今後具体的な事業が実現することを期待している」と話しています。