信州大学訪問の様子
2014年4月11日午前、パラナ経済ミッション団の約20人は信州大学松本キャンパスを訪問し、信州大学とパラナ州の産学官の国際連携の可能性を探りました。
パラナ連邦工科大学と信州大学の間では、大学間学術交流協定を今年3月に締結したばかり。パラナ連邦工科大学のFabio Kurt Schneider教授(副学長)が代表者として説明を行いました。信大からは赤羽貞幸理事・副学長、三浦義正理事・副学長、田中清教授(国際交流センター長)、本郷一博理事・副学長(医学部附属病院長)など約20人が参加しました。
赤羽理事は「これを機会にブラジル・パラナ州との交流が一層促進され、更なる大学間の協定、留学生の交換、研究者の交流などが促進することを期待している」とあいさつ。パラナ日伯商議所の大城義明会頭は「ブラジルと日本との交流は歴史が深い。是非、大学間や病院間、産学間で密接な関係を構築していきたい」と期待を示しました。
会議後には、本郷附属病院長の案内で附属病院を訪問、ICU、NICU、近代的医療機器などの施設を視察しました。本郷附属病院長は「今回を機会に両国間・医療分野での国際連携を更に深めていき、医療の発展に繋げていきたい」と伝えました。また、病院視察後は、ブラジル側・信州大学側の総40人で、附属病院内のレストランで昼食会を持ちました。
午後は、信州大学スタッフのコーディネートにより、県立こども病院の視察も行いました。信大側も今後是非ブラジルを訪問し、国際交流を深めたいと話しています。(出典:信州大学サイト)
病院間の交流にも協力
また、松本市では、相澤病院、長野県立こども病院の訪問も行いました。相澤病院訪問では、パラナ日伯商工会議所が窓口となり、相澤病院が有するがんの先進医療である陽子線がん治療の利用に向けた、パラナ州内の病院との協力体制の構築について話し合いが行われました。
病院間の交流にも協力
また、松本市では、相澤病院、長野県立こども病院の訪問も行いました。相澤病院訪問では、パラナ日伯商工会議所が窓口となり、相澤病院が有するがんの先進医療である陽子線がん治療の利用に向けた、パラナ州内の病院との協力体制の構築について話し合いが行われました。
相澤病院訪問の様子